鉄道親子鷹

鉄道好きの子供と父親の鉄道観察日記。

入新井西公園で鉄道ウォッチ

 

入新井西公園で鉄道ウォッチ 

緊急事態宣言が再発令された初の週末。外出を控えたほうがいいのだが、この日はもうじき1歳11か月になる息子の保育園送迎や近所のお散歩などに使うため、妻の子供の3人で子供乗せママチャリを買いに大森に来たのだった。大森に来たのは電動自転車専門店があるから。

無事に子供乗せママチャリを購入。2時間ほどで納車できるとのことで、その間に息子を少し公園で遊ばせたりランチを食べたりすることにした。

 

大森で鉄道ウォッチが楽しめる公園といえば入新井西公園である。シンボルはC57形蒸気機関車。2014年に放送されたアド街ック天国で12位にランクインした公園である*1

 

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シゴナナと京浜東北線

 

www.city.ota.tokyo.jp

 

広さ的には小さい公園だが、JRの線路のすぐ隣なので京浜東北線東海道線などを見ることができる。公園にはC57形蒸気機関車や消防車が展示されていて、さらにペダルカー(豆自動車)や自転車、三輪車を貸し出してくれる。ペダルカーや自転車用のミニコースまで併設されている。ここなら安心して自転車の練習ができる。小さいながらも子供が楽しめる要素が盛りだくさんの公園だ。

 

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ペダルカーと三輪車

 

余談ながら大森には平和の森公園という別の大きな公園もある。大森駅から歩くと20分以上かかってしまうが、釣りもできるし、フィールドアスレチックもできるし、これまたいい公園である。大森は思いの外公園が充実してしる街だ。さらに余談ながら僕は大森の老舗喫茶店のルアンが好きだ。老舗喫茶店には珍しく完全禁煙というのもタバコを吸わない人にとってうれしい。

 

さて、話を入新井西公園に戻そう。シンボルのC57は単に展示されているだけではない。なんと一日2回汽笛を鳴らし動輪が動くのだ。ちょうど一回めの汽笛が鳴る12時に近かったので、しばらく待ってみることに(もう一回は15時)

 

C57の車内には自由に入ることができる。先客の子供たちが運転席に入ったりして遊んでいる。ちょうど機関車が動くタイミングだからか、それに合わせて来ていると思しき親子連れもいる。もちろん鉄道なんてお構いなしに自転車やペダルカーで遊ぶ子供たちもいる。小さい公園だけど楽しそうに遊ぶ子供たちがけっこういて活気のある公園だ。

 

12時になって汽笛の大きな音が響き動輪が動く。興味津々でC57を見る子供たち。近所にこういう公園があると親は助かる。

今日は昼ごはんを食べたかったので早々においとま。でも、もっと鉄道を見たかった我が息子がさんざん駄々をこねて大変だった。昼飯食べたいのはあくまで大人の都合。今度はもっと遊ぶからと宥めすかしながらこの日は公園をあとにした。

 

レフレールでハンバーグランチ

昼ごはんはレフレールというビストロでランチ。ここはビストロとしてのレベルも高いのだが、子供ウェルカムのお店でもある。子ども可を超えて子どもウェルカムと言ってもいいくらい親子連れに優しいお店だ。この水準の料理を出してくれて子どもウェルカムなお店は親子鉄にはとてもうれしい。

 

r.gnavi.co.jp

 

ランチはハンバーグセット、カレーセット、または日替わりランチが1100円。お子様プレートがハンバーグやポテト、コンソメスープなどで800円(だったような)。値段はファミレスと大して変わらない。でも味はだんぜん本格的。特にハンバーグが秀逸。トッピングが追加できるのでいろいろ楽しめるのもうれしい。

 

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子供用ランチプレート

 

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僕のランチセット(ハンバーグドミグラスソース、厚切りベーコンとミニカレーのトッピング)

 

子供と鉄道ウォッチを楽しんで、美味しいランチを食べる。幸せな休日で満足だ。